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【子供の教育】公立の中高一貫校のメリット・デメリット

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意外にも公立の中高一貫校の記事の閲覧が良かったので、ついでに入学させて数年経って感じたメリットとデメリットを記事にしたいと思います。

[kanren id="961"]

子供の意志が最重要

中学受験は、本当にご家庭によって意見が別れます。

小学生に受験させるなんて。と嫌悪感を示すご家庭もあれば、するべきでしょ。と両手を上げて教育熱心なご家庭もあり、子供が行きたいって言うなら~。というご家庭も。というか、大体その3パターンですよね。

我が家は受験するに当たり、最重要視したのは子供の意志です。

もちろん、これ幸いとばかりにグイグイ教育ママになったことは否定しません。

しかしながら、子供の意志を重要視した理由も後半のメリット・デメリットに密接に関わってきます。

また、よく質問されることもまとめてみました。

首都圏の某所での比較ですが、参考にしてもらえればと思います。

[box class="box33" title="中高一貫ってどんなところ?"]
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  • 普通の中学と何が違うの?
  • かかる金額は?
  • 行かせてよかったメリットは?
  • 行かせないほうが良かったと思うデメリットは?

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普通の中学と何が違うのか?

[list class="li-check li-mainbdr main-c-before"]

  • 受験しないと入学できない。
  • 高校受験がない。(私立でよくある足切りがない)
  • 学食があります!

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受験があります。

普通の中学校との決定的な違いの1つ目は、中学校に入学するための受験があり、現在大人気のため10倍近い倍率です。

10倍といっても記念受験や、あわよくば受験が含まれているので、ビビることはありません。

高校受験がない。

普通の中学校との決定的な違いの2つ目は、高校受験がないことです。

中学1年から高校3年まで同じ学校での生活ですので、中学が6年間あるようなイメージです。

ただ、中学校の卒業式もありますし、高校の入学式もあります。

ですが、残念ながらあんまり感慨深いものはありません。

部活は中学と高校で別れており、中学はコレ。高校ではコレ。という選択が可能です。

もちろん、高校は違うところを受験して・・・。ということも可能です。が、受験シーズン前に高校にそのまま進むか、受験するかを問われます。

そこで外部受験することを選択すると、自動的にそのまま高校へ上がることが出来なくなります。

学食がある!

高校が併設のため、学食があります!

これは共働きのママには嬉しいですね!

とは言え、低学年のうちは先輩が怖くて使えないんじゃないのー?

なんて心配は要りません(笑)

かかる金額

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  • 入学金はありません。
  • 授業料もありません。
  • 参考書代が3倍かかります。
  • 修学旅行も2.5倍かかります。
  • 通学定期代がかかる場合があります。

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入学金・授業料

義務教育範囲内の公立中学校ですので、授業料はありません。

もちろん、教科書代もかかりません。

参考書代

付随する参考書代が普通の中学校の倍以上かかります。

我が家と地元の中学校との差は約3倍でした。

ものすごい量です。

修学旅行費

修学旅行が海外のため、倍以上かかります。

2年間積立で月額約¥13,000でした。

通学定期

我が家からは電車通学になるため、通学費用(定期券代)がかかっています。

その他

制服はそれぞれの中学校によって変わると思いますが、普通の制服のところが多いようです。

うちの子供の中学校も男子は学ラン、女子は紺のブレザーでした。

トータル的に、普通の中学の年額×1.5倍程度かかると見積もってokです。

これが私立になると、入学金+毎月の授業料がかかるイメージだそうです。

ちなみに、高校の制服は中学校から持ち上がりですが、私服通学も可能です。

行かせてよかったメリット

[list class="li-niku"]

  • 中高一貫性の教育体制
  • イジメが少ない
  • 学食がある!
  • 頑張ったことは正当に評価される
  • 将来的なビジョンが見えやすい

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中高一貫性の教育体制

「中学校から高校まで同じ学校で生活する」ということは、教育に一貫性をもたせることが可能になります。

簡単に言えば、中学1年~高校2年までに6年間のカリキュラムを全て終わらせ、高校3年は大学への受験勉強にのみ充てることができます。

ですので、大学受験には一歩リードして望める形になります。

また、高校受験がないため、高校受験の対策に時間とお金をかけなくて良いのも大きなメリットとも言えます。

ただし、小学校のうちに塾に通わせる場合を考慮すると、トータルでの金額はそんなに変わらないイメージですので一概には言えません。

イジメが少ない

中学受験で合格させるのは、なかなか親も骨が折れます。

そんなご家庭で育った子供が多いからか、優等生が多く、ヤンキーとか不良といった子供は皆無です。

子供たちもいい意味で打算的と言うか「イジメたら、自分にも不利益」が浸透しています。

ただ、問題起こしそうな子や面倒くさい子には、「君子危うきに近寄らず」を徹底するようで、無視はしないけれども、できる限り相手にしない。という風潮はあるようです。

また、公立というだけあって、セレブリティな選ばれし者感やエリート至上主義を醸し出しているご家庭も私が見る限りありません。

学食がある!

これは大きいです。

寝坊しても¥500渡して、コレで食べて!ができるんです。

中学生や高校生特有の封建的な裏ルールもなく、早いもの勝ちになっているようです。

とは言え、高校生は3時間目が終わると食べに行くため、あんまり会うことはないようです。

頑張ったことは正当に評価される

「あいつ一人でハリキッてるwww」

「何がんばっちゃってんの?www」

ということがありません。

頑張ったら頑張った分だけ評価されるのは至極当たり前ですが、中高生ってなかなかそううまく行きませんよね。

茶化してくる子もいれば、邪魔してくる子もいる。

自分より目立つのが許せない子がいたり、やたらと封建的な裏ルールに拘る子もいる。

そういった余計なイザコザがないのは、子供の相談に乗る上で非常に重要だと思います。

他の子も頑張っているから、他とバランスを取る必要がないんです。

親としても楽ですよね。

将来的なビジョンが見えやすい

受験に追われる期間が短いため、自分が将来やりたいことが具体的に考えることができるようになります。

正直、中学校で高校に入るプレッシャー追われ、高校で何かの選択に迫られ、急ぎ何かしらの決断を強いられる。

これでは自分が将来どうなりたいのか、どんな仕事をしたいのか等のビジョンを見るのが困難です。

やりたいことができた時には、進路的に難しくなってしまっているというのも珍しくありません。

勉強が全てじゃない。いつだって頑張れば何とかできる。

確かにそうかも知れません。

ですが、出来れば要らぬ苦労はさせたくないというのが親心。

例えば、22歳で大学出て公務員になり、やっぱり医者になりたいので、医大に・・・・。

なんてステップアップができるのは一部の人間だけだと思っていますし。

良い大学に入れば。というわけではありません。

自分がコレをやりたい!と思ったときに、そのやりたいもの、なりたいものに手が届く位置にいるか。

もしくは、それを選択できる立場にいるか。

そういう意味で「若いうちに可能な限り将来の可能性を広げてあげる」というのは親のエゴかも知れませんが、少なくとも私は非常に大きなメリットだと思っています。

行かせないほうが良かったと思うデメリット

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  • 行動範囲が広すぎる
  • 地元の友人達と疎遠になる
  • 入学がゴールじゃない

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行動範囲が広すぎる

普通なら往復¥900かかる電車代が無料で利用できる通学定期というマジックアイテムを持っているため、行動範囲が非常に広くなります。

我が家の最寄りの駅から学校がある駅までならどこでもいけちゃうので、非常に行動範囲が広く把握できません。

我が家は男子なので、そこまで心配はしていませんが、子供が女子ならやはり心配してしまいますよね。

スマホを持たせ、ある程度GPSで追跡できるようには設定できますが、あんまり・・・・ねぇ・・・正直、プライバシーは守ってあげたい・・・・。

地元の友人と疎遠になる。

致し方ない事かもしれませんが、地元の小学校の友人たちとは疎遠になってしまったようです。

ただ、広い範囲に友人が点在しているので、寂しいとかはなさそうです。

入学がゴールではありません。

これは入学させなければ良かったと言うわけではありません。

受験に合格し、入学すると半端じゃないスピードで授業が進んでいくんだそうです。(子供曰く)

とりあえず、クラス全員でカバーしあって(休み時間にわかんないトコは聞く。または教える)付いて行けてるとの話も聞いているので、うちの子教わってるばっかりじゃないの?とヤキモキしていましたが、教わってるばかりではないようで一安心です。

勉強するために受験した子が多いので、勉強に関しては熱心です。

ですから子供の意志を無視していたり、無理やり覚えさせた受験テクニックだけで入学してしまうと、授業についていけず子供ばかりが苦労する形になります。

そうならないためにも、子供の意思をしっかり確認し、勉強する癖を身に着けさせられなければ、非常に大きなデメリットになり中学受験はオススメできません。

これら全てが当てはまるのか

私がこの記事に記載した全てが全ての公立中高一貫校に当てはまるわけではありません。

ただ、こういう傾向は強い。と思っていただければ。

正直、中学受験に嫌悪感を示すご家庭も多いです。

中学生に電車通学させるの?とか、受験は高校からでいいんじゃない?とか。

全く自慢にもなりませんが、我が家の長男は「身の置所によって行動が変化する子」なので、地元の中学に行ったら、まず全く勉強せず、受験になって初めて慌ただしく勉強する未来が見えていました。

いま、友人みんなが勉強して切磋琢磨している状況に身を置いているので、本人も躍起になって勉強しているんだと思っています。

果たして、彼が将来どんな仕事に付き、どんな人間になるかはわかりませんが、少しでも可能性が広がってくれてればと願っています。

ただ、少なくとも「この学校に入っててよかった!」と言ってくれているので、あのときの苦労は無駄じゃなかったなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。


  • この記事を書いた人

こなゆき

パーフェクト趣味人。 知的好奇心MAX。 ゲーム・パソコン全般・科学・DIY・オーパーツとか怪しげなものも大好物。

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